安息の主
律法は安息日に働くことを禁止していました。ファリサイ人たちはそれを遵守していましたが、ややもすると、律法を守るために不条理なことを民に押し付ける傾向がありました。イエスと敵対していたファリサイ人たちはまさにそうでした。しかし、安息日の背景には、人々が十分に休息をとって続く六日間を健康に働けるようにする、ということがありました。イエスはファリサイ人たちに安息日は人のためにある、ということを思い起こさせることによって、真の安息日の意味を彼らに告げることができました。
今日は、広島に原爆が投下されて72年目にあたります。二度とこのような悲惨な戦争がありませんように。